これまでの感想

三椏・トロロアオイは、農作物に分類されています。それゆえ栽培は、いずれも大変な作業です。

農業・林業は、すべて人の手がかかります。自給率の低い日本では今、伝統工芸が失われて行きつつあることも納得します。あらためて原料作りは自然を相手にする作業であることを認識しました。

安部榮四郎が生前言っていた言葉を思い出します。

「紙漉き職人は原料がないと紙は漉けない。いつ頃からか原料や道具、紙屋、すべてが分業になってしまったが、本来の姿ではない。その土地の気候風土で育った原料を使ってこそ、紙にも特徴が出るものだ・・・原点に帰れ」と言っていた言葉は、まさに今、私たちの進む方向を導いてくれるものとなりました。この自然を楽しみながら、原点に返って伝統を未来へ繋げたいです。


最新記事

すべて表示

―和紙を未来へ繋ぐ―

令和2年度は、安部榮四郎記念館が中心となり、八雲中央公民館・松江工業高等専門学校と実行委員会を構成し「和紙を未来へ繋ぐ事業実行委員会」として活動してきました。