みつまた栽培について

●分布調査と三椏栽培について打ち合わせ会

4月。過去に八雲町で三椏を栽培していた用地の見学と分調査を行いました。すでに山が荒れて、雑木と竹が繁殖していました。僅かな三椏をみつけ、三椏が育成する条件について、大まかな予想ができましたが、山の手入れからすることの困難さは容易ではなく、八雲町秋家における局納三椏※をやっていた栽培地に植樹し広げていくことを決定しました。


〈3月 出雲市北山の三椏〉

また三椏の苗についても、高額であることと、安定した供給を得られないので、自給自足を決断しました。

実験を兼ねてレポートし後世に伝えることと様々な方法により栽培し、量より質の問題を優先し自力で苗を作り栽培を試みることとしました。

斐川町北山に生息する三椏栽培農家は高齢のため栽培を断念するため、今の用地と育成した三椏を使ってもよいとの了解を得て3月に見学に行きました。

とても参考になることが多く、今後もこの三椏を利用した栽培、根のついた苗をもらい植樹の実験も行います。

栽培方法には、種をまく実生法、挿し木法、埋幹法、株分け法(ほう芽抜き取り法)がありすべてを試みることにしました。


局納三椏※ 日本銀行券(紙幣、主に1万円札)の原料として独立法人国立印刷に納める三椏。

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―和紙を未来へ繋ぐ―

令和2年度は、安部榮四郎記念館が中心となり、八雲中央公民館・松江工業高等専門学校と実行委員会を構成し「和紙を未来へ繋ぐ事業実行委員会」として活動してきました。