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三椏の挿し木を試みました

7月18日


三椏の挿し木を試みました。八雲町秋家の三椏栽培地と、安部榮四郎記念館周辺の三椏の枝を採取しました。

三椏の枝の採取は、強く太い枝を選び、なるべく雑菌が入らないように、刃の薄いはさみで採取。はさみは枝を切るたびに、消毒します。

三椏は1年ごとに3つに枝分かれしますので、2年くらい成長したところを切ると、3本の挿し木になります。枝を入れるバケツは清潔にして、水でメネデールを薄めたものに切った枝をつけておきます。挿し木の若い芽は切って、葉は半分に切り落とします。刺し口は斜めに切り落とし広げます。写真のように600本準備ができました。



黒土(大山の土)をふるいにかけて細かくしておきます。

「黒土2:鹿沼土1」で混ぜて土を作りポリポット8分目くらいまで入れます。

枝の切り口に雑菌が付かないよう注意し、ポリポットに丸い箸で3か所穴をあけ、枝を差し込みます。

寒冷紗をかけて日よけを作ります。

ポットは水分を切らさないように、また勢いのやわらかい蓮口(ハスクチ)のついたジョウロで水をやります。



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